アミノ酸系洗浄成分が主成分のウーマシャンプー。
ハリやコシ・ボリュームアップ効果があり、薄毛に悩む大人の男性や女性、10代から年配の方まで幅広い方に使われています。
一般的にはウーマシャンプーは大人向けのイメージがある商品。
しかし子供でもフケや頭皮の痒み、さらには薄毛・頭皮が荒れやすい等の悩みがあることもあります。


このページでは、ウーマシャンプーが子供でも使えるもの?等についてお話します。
- ウーマシャンプーは子供・幼児が使っても大丈夫?
- ウーマシャンプーで子供の頭皮環境は改善できる?
- 馬油はむしろ幼児に使わせたい!?その理由とは?
ウーマシャンプーは子供・幼児が使っても大丈夫!?
ウーマシャンプーは低刺激のアミノ酸系の洗浄成分で、子供が使っても問題ないんじゃない!?って思われている方は多いと思います。
一方ウーマシャンプーはハリ・コシ・ボリュームに働きかける商品なので、子供が使うと刺激が強いんじゃないの!?と思われる方もいらっしゃると思います。

公式サイトの回答は子供・幼児に使用しても問題なし

こちらコーナーは、公式サイトに質問された良くある事例への回答が紹介されています。
その中の質問に対する回答でウーマシャンプーは『年齢制限は無し』との記載があります。
こちらが実際の記載内容です。
年齢制限はあるの?年齢の制限はございません。
U-MAシャンプーの洗浄成分にはベビーシャンプーにも使われている肌にやさしいものとなっております。
加えて、弱酸性・無鉱物油・無香料・無着色としており、皆様に安心してお使いいただけるよう十分な配慮をしております。
小さいお子様からご年配の方までご使用いただけます。
実際にウーマシャンプーの洗浄力は、強くなりすぎていないように調整されています。
また着色料や香料・シリコンなども子供にとっては不要な成分。
子供が使うシャンプーには入っていないほうが良い成分であることは間違いありません。
実際にウーマシャンプーを使用してみるとわかりますが、完全な無色透明ではなくて、少しだけ茶色や黄色のような色合いなのがわかります。

情報が記載された対象ページはこちらです。
ゼロプラス・ウーマシャンプー公式販売サイトのよくある質問についてご案内します。…

産まれたばかりの乳児に使用するのは控えた方が無難!?
ウーマシャンプー幼児の肌には問題がない成分が主体に配合されています。
さらに公式サイトも年齢制限はない!!とは言うものの、ウーマシャンプーは医薬部外品。
グリチルリチン酸2kという有効成分が含まれていることや、少量ですが『オレフィンスルホン酸Na』という少し洗浄成分・刺激が強めの界面活性剤が含まれています。

乳児の肌は大人が想像している以上にデリケート。
実際には乳児の肌に影響はないかもしれませんが、何があるかはわからないですし、何かあってからでは遅いです。
乳児にはできる限り、より安全性の高い新生児や幼児専用のシャンプーを使ってあげることをおすすめします。
こういった新生児用のシャンプーを使ってあげると良いです。
ピジョン 泡シャンプー ベビーフラワーの香り 本体(350mL)
口コミには『かゆみや出た!』『かぶれた!』等が書かれているが本当に問題ないの!?
ウーマシャンプーは洗浄力は強すぎないマイルドな程度で調整されており、公式サイトでも年齢制限を指定しないほど安心なもの。
しかしウーマシャンプーの口コミを確認すると、『かゆみやでた!』『かぶれた!』等の意見が目に付きます。
このあたり口コミのほとんどは大人が使った上での口コミであると思います。

これらの口コミについては、こちらのサイトでも追及させていただいたのですが、そのほとんどの口コミは
その症状は洗浄力が強いために起きた症状ではなく、洗浄力がマイルドなウーマシャンプーの使い方が少し違ったことで起きた症状だと考えられます。

このようなマイナスの口コミを分析してみた記事はこちらです、良ければご覧になってみて下さい。
またウーマシャンプーの正しい使い方についてもこちらの記事でご紹介しています。

使い方はウーマシャンプーを使う上で、その効果を最大限にするためにとても重要です。
もちろん子供が使う上でも同じく重要です。
あわせてご覧になってみて下さい。
ウーマシャンプーで子供の頭皮環境は改善できる?
ウーマシャンプーは子供が使っても問題はありません。
さらにはウーマシャンプーは医薬部外品でもあり、グリチルリチン酸2Kというフケや痒みを抑えるような成分は配合されています。
また天然成分の馬油やガゴメ昆布エキスもフケやかゆみに効果があると言われています。

子供にとってもフケ・かゆみをおさえたり保湿するような効果は期待できると言えると思います。
むしろ幼児にこそ使いたい成分の『馬油』の力とは!?
ウーマシャンプーには『馬油』という馬の皮下脂肪を原料に抽出された動物性の油が配合されています。

馬油がどんな効果があるのか、簡単にお話します。
幼児に有効な効果:炎症・化膿を抑える効果
馬油は炎症を抑えて熱を取り除く効果や、アトピー肌にも効果があるとして、火傷の応急処置としても使われているアイテムなんです。
幼児の肌はとてもデリケートなので、ちょっとした刺激で炎症を起こすこともあります。

シャンプーなので、すぐに馬油も流されて意味がないのでは!?と思われる方も多いと思いますが、馬油は人の皮脂と似ており、人の皮膚にもすっと浸透します。
シャンプーをしっかりとマッサージするようにしてじっくり洗うことで、馬油を頭皮に浸透させることができます。

その他の効果①:頭皮・ダメージヘアの潤いを与える(フケ・かゆみを抑える)

ご存知の方も多数いらっしゃると思いますが、セラミドは肌を保湿するための成分。
一般的には保湿と言えば、『ヒアルロン酸』や『エラスチン』『コラーゲン』などの成分が注目されがちですが、セラミドの保湿力はこれらの成分以上に保湿効果があると言われています。
馬油にはセラミドが配合されており、肌の保湿や、髪の保湿のに高い効果があります。
その他の効果②:頭皮の血行促進で髪にハリ・コシを与える
馬油は血流を促進する効果があると言われています。
馬油には血液の循環を良くする働きがあります。皮膚の皮下組織にまでしみ込んだ馬油による刺激と油膜により、保温性と保湿性が高まるため、血液の循環が促進されます。そのため、血液の循環が悪いために引き起こされる肩こりや冷え、リウマチ、神経痛、筋肉痛などの改善に効果があります。
引用:わかさ生活HPより
血行を促進することは、より太くてしっかりした髪の毛を生成し、長期的な髪のハリ・コシ・ボリュームの改善に役立ちます。

新鮮でしっかりした野菜は、栄養が豊富に含まれた土壌と水分から出来上がります。
髪の毛は栄養がたっぷり通った血液があるから、太くてしっかりした髪の毛が作られていきます。

まとめ
ウーマシャンプーは子供に使えるのもの?についてお話しました。
ウーマシャンプーは幼児の体にも影響するような成分は入っていないので、幼児や子供でも使用することができます。
ただし生後すぐの新生児への影響がないとも言い切れません。
メーカーのZERO PLUS(ゼロプラス)も問題ないとは言われているものの、あえて新生児にウーマシャンプーを使う理由がなければ、使用しないほうが無難です。
