ウーマシャンプーの購入でお悩みの方は、おそらくこちらの商品もご興味があるのではないでしょうか?
ほとんどの方が見たことあるのではないかと思われるほど有名な商品『スカルプD』。
このシャンプーは髪の毛に衰えを感じてきた30代以降の男性をターゲットにした商品、男性なら1度は使ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

ただスカルプDもウーマシャンプーと同様に3000円以上する高級シャンプー。
気軽に買えるような価格のシャンプーではないので、購入するにはいろいろ情報収集が必要ですよね。
この記事は、ウーマシャンプーとスカルプDのどちらを購入しようか迷っている方や、一方しか使用したことがない、というような方にご参考になるかと思います。

このページのコンテンツを簡単にご紹介
- ウーマシャンプーとスカルプD(オイリー)の特徴を比較
- ウーマシャンプーとスカルプD(オイリー)の口コミデータを比較
- ウーマシャンプーとスカルプD(オイリー)のメリット・デメリット
- どんな人にオススメ?
- 本当の意味での育毛の近道
ウーマシャンプーvsスカルプD(オイリー)!スペック・特徴を比較!
まずはウーマシャンプーとスカルプD(オイリー)について、商品のスペックについて比較表をご覧に下さい。
項目 | ウーマシャンプー | スカルプD(オイリー) |
容量 | 300ml | 350ml |
最安価格(公式HP) | 3,460円(定期コース) | 3,315円(定期コース) |
商品種類 | 医薬部外品(薬用) | 医学部外品(薬用) |
定期コース特典 | シャンプー30ml×1本 コンディショナ-30ml×1本 | 10%OFFシークレットセール招待 |
看板効果 | フケ・かゆみ・頭皮の臭い、ハリ・コシ ボリュームアップ | ハリ・コシ・ボリューム |
成分特徴 | ノンシリコン・弱酸性・馬油 | ノンシリコン・弱酸性 |
香り | ほとんど無し | ユーカリ&ハーブ |
主な洗浄成分 |
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ハリコシ効果 | 加水分解ケラチン | 加水分解ケラチン液 メタクリル酸ステアリル ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液 |
有効成分 | グリチルリシン酸2K (グリチルリチン酸ジカリウム) | ピロクトンオラミン グリチルリチン酸2K サリチル酸 |
植物天然エキス | 23種 | 18種 |
返金保証 | 初回購入から30日 ただし約700円の自己負担 | 無し |
サポート体制 | 毛髪診断士 | 専門知識をも持ったスタッフ |
その他 | 女性も使える | 女性用商品は別商品として販売されている |
スカルプDとウーマシャンプーの成分を見比べていると、内容が違いがたくさんあります。

それでは成分による違いを深掘りしていきます。
価格の違いはほとんど無し!容量はスカルプDに軍配
価格はウーマシャンプーが『3,460円』、スカルプDが『3,315円』と、あまり気になる価格差ではなさそうです。
ウーマシャンプーにはシャンプーとコンディショナーのミニボトル(約700円相当)があり、スカルプDは割引イベントの招待という特典が付いてきます。
割引イベントというのは商品をリピートしたり、他のタイプの商品を購入したい方にしかメリットはないですね。ウーマシャンプーのミニボトルは単純に嬉しい特典です。
しかし容量についてはウーマシャンプー300mlに対し、スカルプDは350mlで少しお得な容量になっています。

界面活性剤はウーマシャンプーもスカルプDも要チェック成分あり
成分についてお話しておかないといけないところは『界面活性剤』と『有効成分(医薬品・医薬部外品に該当する成分)』です。

ウーマシャンプーの『オレフィンスルホン酸Na』は強い洗浄成分だが…
ウーマシャンプーに配合されている『オレフィンスルホン酸Na』という界面活性剤が含まれています。
この成分は洗浄力が強い界面活性剤なので、純粋なアミノ酸系をうたうシャンプーにはあまり配合されない成分です。
ウーマシャンプーの場合は、オレフィンスルホン酸Naは、シャンプー成分の「水と油が分離しないため」に配合されています。
しかし結果的にアミノ酸シャンプーの洗浄力の弱さをカバーする界面活性剤としてベストな容量を含ませており、洗浄力が程よい仕上がりになっています。
一般的に良くない成分と言われているオレフィンスルホン酸Naですが、ウーマシャンプーの場合は狙いがあっての配合なので問題はありません。
スカルプDの『スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム』は強い洗浄成分がマイナス!?
スカルプDには『スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム』という界面活性剤が含まれています。
この成分は刺激が弱いですが、洗浄力が強い成分と言われており、敏感肌の人は要注意な成分です。
少量の配合であれば問題ないのですが、スカルプDの場合は界面活性剤の配合量として、2番目に多い配合量で含まれています。
結果的にシャンプー全体の仕上がりとしても、かなり洗浄力が強めに仕上がっています。
実際に使用者のレビューを参考に見てみると、洗浄力がとても強い!というレビューがたくさんあります。
これをマイナスと捉えるかプラスと捉えるかは使用者次第ですが、商品選定に注意が必要です。
有効成分について
有効成分とは成分自体が体に作用する力が強く、改善効果も高いが副作用が出る可能性がある成分。
ウーマシャンプーとスカルプDの共通の有効成分に『グリチルリチン酸ジカリウム』が含まれています。
グリチルリチン酸ジカリウムは炎症を抑え、フケやかゆみを抑えるための成分。
どちらのシャンプーも炎症やフケを抑える力が普通のシャンプーよりも強いと言えます。
スカルプDに含まれ、ウーマシャンプーには含まれない有効成分は『ピロクトンオラミン』『サリチル酸』があります。
『ピロクトンオラミン』は育毛剤によく含まれている成分で、『殺菌作用、抗酸化作用、頭皮の皮脂の過剰分泌を抑える』などの効果があります。
『サリチル酸』は消炎鎮痛作用がある有効成分で、かゆみやフケの予防効果がありますが、この成分自体は副作用が大きいと言われています。
シャンプーに使用する分には副作用は気にする必要はないレベルですが、怪我がある肌に使う場合には少し気を使った方が良いかもしれません。
香りについて
ウーマシャンプーはほとんど無臭なので、シャンプーに香りを求めている方にはかなり違和感があります。
とはいうもの不快感はなく、気にする人でない限りは気にならないレベルです。
スカルプDにはシャンプーにユーカリ系のバーブ香があります。
香り成分は使用後も髪に残る成分で、本来の洗髪には不要な成分です。
髪に残るということは頭皮にも残るということ。
本来は香り成分が入っていないほうが頭皮には良いと言えます。
ハリ・コシ効果成分について
ウーマシャンプーとスカルプDの共通成分として『加水分解ケラチン』が含まれています。
加水分解ケラチンの髪への作用は『保湿』『保護』『修復』の3点。
髪へ良く浸透する上に、ケラチンは髪の主成分でもあるので修復効果が期待されます。
スカルプDにしか含まれない成分では『メタクリル酸ステアリル』『ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液』があります。
メタクリル酸ステアリルは、髪に皮膜を張ってコシを増す成分で、髪自体が修復されて得たコシというわけではありません。
ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液は毛髪内部に浸透して髪を修復する成分で、コンディショナーやトリートメントにも含まれる成分。
いずれの成分も髪自体に働きかける成分で、体内から髪を生成する機能が復活したというわけではないので注意しましょう。
女性も使える商品?
ウーマシャンプーやスカルプD(オイリー)は頭皮から皮脂が多めに出る方(脂性肌)に向いている商品。
近年では女性でも脂性肌の方が増えているので、脂性肌用シャンプーは女性の需要も増えてきています。

ウーマシャンプーは使い方次第で乾燥肌~重度の脂性肌でも使用できる商品になっており、女性でも使える仕様になっています。
スカルプDは男性の脂性肌を想定して作られているので、メーカーとして女性の使用は想定していません。
ただしスカルプDは女性専用の商品『スカルプDボーテ』という商品があります。
女性向けのスカルプDボーテは、男性向けの皮脂にアタックするタイプではなく、髪の潤いやボリューム感を出すような狙いになっています。

ウーマシャンプーにしておくと家族で使う分にも安心ですね!
ウーマシャンプーが女性にもオススメの理由についてはこちらの記事でお話しています。
ご興味があればご覧になってみてください。
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返金保証について
ウーマシャンプーには、30日全額返金保証というスカルプDにはないシステムがあります。
もし効果が出なかった!肌が荒れた!などがあった場合に商品を返品することで購入した金額を返金してもらえるというシステム。
定期コースからの購入者特典で、補償対象期間は購入後30日間。

シャンプーは使った瞬間に『これは自分に合っている!』と分かってしまうもの。
30日あれば十分に判断できるので、返金保証期間も問題はないかと思います。

ウーマシャンプーvsスカルプD(オイリー)の口コミデータを比較!
ウーマシャンプーとスカルプDのスペックを見ていても、その効果の違いはピント来ないですよね。

こんな時はインターネット通販の口コミを参考にして、ヒントを得るのがおすすめです。
ウーマシャンプーもスカルプDもとても売れている商品なので、幸い参考になる情報をたくさん見つけることができます。
口コミの評価データを以下の表にまとめてみました。(2019年6月時点)
ウーマシャンプー | スカルプD(オイリー) | |
Amazon | レビュー数:70(平均★:3.90) ★★★★★ 29(41%) | レビュー数:301(平均★:3.90) ★★★★★ 122(41%) |
楽天市場 | レビュー数:2275(平均★:4.20) ★★★★★ 903(40%) | レビュー数9261(平均★:4.33) ★★★★★ 4913(53%) |
よくあった 良い口コミ |
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よくあった 悪い口コミ |
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スカルプDの方がかなり売れているシャンプーなのか、レビュー数はスカルプDの圧勝です。

全体的な満足度の差はあまりないような印象ですが、そのレビュー内容にはかなり差があります。
スカルプDシャンプーは髪がバサバサになった!という口コミがかなり多いのが特徴。
スカルプDのオイリー肌用のこの商品は、オイリーという点にかなり重点を置かれているようで、その油を落とす力はかなり強いようです。

スカルプDは『超脂性肌用(ストロングオイリー)』『脂性肌用(オイリー)』『乾燥肌用(ドライ)』と頭皮の脂の量で商品がわかれています。

ウーマシャンプーの場合は商品が1種類なので、乾燥肌や脂性肌の人が同じように使うと、仕上がりも同じようにはいきません。
脂性肌の人は脂を落とし切れないことがあるので、予洗い段階で余分な脂を落としておくなど、使い方を少し変えてあげる必要があります。
ウーマシャンプーの使い方についてはこちらの記事をご覧になってみてください。
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悪い面を見ると余計にどちらを選んでよいのかわかりにくくなりますね。
もう少しわかりやすくメリットやデメリットをまとめていきます。
ウーマシャンプー・スカルプD(オイリー)のメリット・デメリット
ウーマシャンプーとスカルプD(オイリー)の成分・スペックによる違い、口コミによる評判の違いをまとめてきました。
情報がたくさん出てきてたので、ここでメリットとデメリットをまとめます。
ウーマシャンプー | スカルプD(オイリー) | |
メリット |
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デメリット |
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『ウーマシャンプー』は洗浄力がとてもよく計算されていて、使い方次第で乾燥肌でも脂性肌でも対応できる商品になっています。

『スカルプD(オイリー)』はたくさんの成分を含んでおり洗浄力も非常に強く、かなりターゲットが絞られた商品というイメージ。

またスカルプDのメーカー『アンファー』には、ミノキシジルという非常に育毛効果が高い成分を使用した育毛剤があります。
セットで使うことで効果がより高くなると思いますので、真剣にAGAに悩んで切る方は、アンファーのシャンプーと育毛剤のセットが良いかもしれません。
口コミについては本当に様々な意見があります。

どんな人にオススメ?
結局どんな人にオススメなのか?というのはなかなか判断できないと思いますので、私が分析して感じた『オススメの方』をお話します。
ウーマシャンプーがオススメの方
- 馬油の力を体感してみたい方
- アミノ酸シャンプーの洗浄力の少し物足りなさを感じる方
- 正しいシャンプー・ヘアドライのやり方をしっかり実践できる方
- 優等生なスペックのシャンプーを選んで購入で失敗したくない方
- 全額返金保証を使う勇気がある方
- ご自身の皮脂量がわからない方
- 皮膚炎や怪我がある方
スカルプD(オイリー)がオススメの方
- 失敗覚悟でもいいから洗浄力の強さとハリ・コシを望む方
- 人気の商品の方が安心んする!という方
- 脂性肌~重度の脂性肌の方
- AGAでミノキシジルとセットで使ってみたい方
ウーマシャンプーはとにかくバランスが良くて、乾燥肌にも脂性肌にも寄り添う優等生なシャンプー。
購入に失敗したくない方にもおすすめなのですが、満足できなくても全額返金保証を使うことができるので、失敗しないシャンプーと言えます。
スカルプDは特徴が露骨に強いシャンプーで、万人受けするシャンプーではなく、まさにやんちゃなシャンプー。
しかしスカルプDは脂性肌や乾燥肌、超脂性肌などタイプ別商品があるので、他のタイプから選ぶこともできますが、選ぶ基準が少し難しいかもしれません。
【より効果を出すために】育毛の近道は頭皮ケアと栄養補給
髪の毛は『死んだ毛母細胞』が積み重なってできたものなので、髪の毛自体が自己修復することはありません。
髪の毛に元気を与えるようなシャンプーや育毛剤を使っていても、髪の毛自体を一時的に元気にさせているだけです。
同じ死んだ細胞の髪の毛でも、小学生や園児の髪の毛はとても綺麗な状態であると思います。

髪の毛は日々生活をしていて傷んでくるものですが、一番重要なことは髪の毛を作る段階で太くてしっかりした元気な髪を作ることです。
髪の毛ができるのは、頭皮のさらに内部の毛包と言われている部分で毛母細胞が細胞分裂して生産されていきます。
毛母細胞は頭皮に流れる血液から栄養分を補給しているので、しっかりとした髪を作るには、良い血行と豊富な栄養が必要です。
普段から血行を良くすることと、髪をしっかり作るための栄養(たんぱく質やミネラル・ビタミンなど)をしっかりと摂ることが大切です。
また頭皮マッサージも効果的と言われています。
しかしマッサージを常にするのは不可能なので、シャンプーの際にマッサージを取り込んだシャンプーをするのが良いと言われています。

まとめ
今回はウーマシャンプーとスカルプD(オイリー)の2つを比較しました。
これらの商品の違いは
ウーマシャンプー
幅広い頭皮タイプ(乾燥肌~超脂性肌)で使用できるシャンプー。
スカルプD
より脂が出やすい男性をターゲット(脂性肌~超脂性肌)としたシャンプー。
